ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

大阪に30分の田舎 我が故郷 昭和20年代の航空写真

大阪に30分の田舎 我が故郷 昭和20年代の航空写真

航空写真見ていただいたら
ところどころに池があるのに
お気づきのことと思います。
教科書で習ったと思いますが、
瀬戸内海沿岸地域は、
雨が少なく干ばつになりやすいので
ため池が多いのです。

それでは、ため池はどのように使うのでしょうか。
坂地にあるため池は、
堰を切れば水が出てきて
田畑を潤すことでしょう。
しかし、私ふるさとは全くの平地なのです。

干ばつが来ると私の小さいころは、
バチカンと呼ばれる
バーチカルポンプを
発動機でまわして
水をくみ上げ田畑に配るのです。



このバチカンは、
図の様な大きな筒のような形で
鉄の筒のそこにプロペラが付いており
水を上に持っていくのです。
揚程は、低いですが
水量は、多く
ごみや泥を吸い込んでも故障しない構造になっています。

村の池に順番で村人がバチカン
発動機を持ってきて
水をくみ上げます。

干ばつは、怖いですよね。
エルニーニョ地球温暖化が進むと
またため池が必要となるかもしれません。
問題がありませんように、、、