カルタとりの季節ですね。
テレビで正月には
カルタとりの風景が
出てきます。
目にはとまらぬ速さで
札を取っています。
本当にうまく取れているのか
テレビからは、全くわかりませんが
対戦者や詠み手にはわかるのでしょう
奥が深いですね。
私は、いろはカルタさえしなかったので
百人一首など全く知りませでした。
私のふるさとを詠んだ和歌が
カルタの中にあったのです。
「有馬山猪名のさゝ原風ふけは いてそよ人をわすれやはする」
ここの猪名のささ原は、
猪名川の川原にあったであろう
笹原のことです。
有馬山は、今の有馬・六甲山のことだとすると
有馬山から吹く風は、
西風でこの地ではいつも吹く風です。
前にも言いましたが
私の家の近くの
猪名川の支流の
藻川の川原に
竹林笹林があったのです。
歴史のあるふるさとですから
きっとこの地であったと思います。
歴史ですね。