地元消費した場合の モデルを昨日考えましたが これは 今年だけではありません。 地元で消費している限り このお金は 町を回り続け 来年にもそして再来年も増えるのです。 一方地元で消費しない場合を考えましょう。 極端な例ですが 町から有名な選手が出ていて その選手を応援するために 町外の旅行会社ツアーで アメリカに応援に行って 12000円すべてを 使い果たしました。 町民全員です。 町の外に すべて出ますので 町の中は回りません。 町民のその年の所得は 1,012,000円です。 前の例に比べると ずいぶん少ない。 それにこれは 翌年翌々年には影響しない。 やっぱり地元で消費するのが 寛容ですよね。 どちらの例も 町民全員が 同じ所得で その年の所得は その年に全部使い切る いわゆる 「その日暮らし」の生活をしていたのです。 でも町民全員が その日暮らしとは 考えにくく やっぱり貧富の差があるのは 当然だと思います。 次回には貧富の差がある場合を 考えてみます。