自給率の大小が どれだけ 回りまわってくるかに大きく関係します。 外国産の安いものを買うか ちょっと高いですが 国内産を買うか どのように考えたらいいのでしょうか。 ≪仮定例5≫ 100円の外国産商品と 150円の国内産商品を考えてみます。 いずれも原価率50%です。 町民100人はいずれもこれを売っていて ちょっと矛盾してますが これを買って消費します。 利益のすべては またこの商品を買います。 100円の外国製品の場合 1回目12,000円で120個買って 消費します。 その町民は同じように120個売ります。 その利益6,000円で また同じ商品を60個買って消費します。 次々と回って 5回まわると 120個+60個+30個+15個+7個=222個です。 同じ事を 国内産ですると 少なくなりませんので 80個×5回=400個 明らかに国内産の方が高くても 国内産の方が 適切だと言うことになります。 でも前回の 100円と1,200円例ではどうでしょうか。 100円のシャワーカーテンは 同じですので222個です。 1,200円の国内産商品なら 10個×5回=50個です。 一年目は明らかに外国産です。 でも2年目は外国製約7個です。 国内産は同じ50個です。 長い目で見れば 1,200円の国内産商品が有利なんですよね。 でも確実の まわってくると言う保証がないと 1,200円の商品は買えないかも知れません。 皆様どのようにお思いですか。