ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

12,000円は地元で消費!? その7

自給率の大小が
どれだけ
回りまわってくるかに大きく関係します。
外国産の安いものを買うか
ちょっと高いですが
国内産を買うか
どのように考えたらいいのでしょうか。

≪仮定例5≫
100円の外国産商品と
150円の国内産商品を考えてみます。
いずれも原価率50%です。
町民100人はいずれもこれを売っていて
ちょっと矛盾してますが
これを買って消費します。
利益のすべては
またこの商品を買います。

100円の外国製品の場合
1回目12,000円で120個買って
消費します。
その町民は同じように120個売ります。
その利益6,000円で
また同じ商品を60個買って消費します。

次々と回って
5回まわると
120個+60個+30個+15個+7個=222個です。

同じ事を
国内産ですると
少なくなりませんので
80個×5回=400個
明らかに国内産の方が高くても
国内産の方が
適切だと言うことになります。

でも前回の
100円と1,200円例ではどうでしょうか。
100円のシャワーカーテンは
同じですので222個です。
1,200円の国内産商品なら
10個×5回=50個です。
一年目は明らかに外国産です。
でも2年目は外国製約7個です。
国内産は同じ50個です。

長い目で見れば
1,200円の国内産商品が有利なんですよね。
でも確実の
まわってくると言う保証がないと
1,200円の商品は買えないかも知れません。

皆様どのようにお思いですか。