ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

夢は必ず叶う???その2

現在では
「夢はあきらめなければ
必ず叶う」
というようなことが
よく言われています。

しかし魏志倭人伝のころや
江戸封建時代
そこまでさかのぼらなくても
昭和の35年頃まで
そのような言葉はなかったのではないかと思います。

魏志倭人伝のころは
古代絶対王政ですの
ひとりの支配者とその他の僕・奴隷
ですので
奴隷に夢などあったとしても
そんなもの叶わないのではないでしょうか。

夢という概念さえないと思います。


江戸の封建時代は
身分が固定していますので
いくらなりたい職があったとしても
そんな夢など叶うわけがありません。

それどころか
員数が固定されていますので
人口が増えることは出来ません。
結婚すらおぼつかないと思います。

戦争が終わると
工業生産が伸び
員数とか
身分制とかは
崩壊しますが
庶民は
生活するのがやっとの状況です。
そんな時代に
夢とか
あったでしょうか。

実際のところ
私の子供のころには
将来何になりたいとか
言っている人は
数少ないし
そんな願いが
叶った人はもっと少ないかもしれませんね。

豊かな現代だからこそ言える
贅沢ですが
江戸時代のような
身分制がなくなっても
貧富の格差は
大きくなる現代
やっぱり夢は
叶わないのでは、、、

皆様の夢が叶いますように