ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトダイエット その1

ロフトダイエット その1

この小説には
根拠のない体重調節の記述がありますが、
単なるフィクションですの
それを真に受けないでください。



桜も散った
ある晴れた日曜日の昼下がり
蛍子(けいこ)は
窓から外を
ぼやっと見ていました。

今の蛍子の気持ちを
一言で言えば
「退屈」以外の
何ものでもありませんでした。

月曜から土曜日まで
働いて
日曜日は何もする気になれなかったのです。

蛍子にとっては
退屈は
日曜日の
代名詞みたいなもので
特に珍しくもなく
単にぼやっと
外を見る日と
決めていました。

少し眠気が出たので
コーヒーでも
入れようかと
思いました。

趣味と言うものが殆どない
蛍子は
コーヒーでも
趣味にしてみようかと
コーヒー豆とか
コーヒーミル
それに
コーヒーサイホンなんかを
買い入れていたのです。

まずコーヒー豆を
コーヒーミルの中に入れて
ハンドルを回して
潰しました。

あたり一面
コーヒーの香りで
一杯になりました。

新しい袋を開けたこともあって
その香りは
遠くまで届くほどだったのです。

そのあと
サイホンでゆっくりを
コーヒーを作りはじめました。

すべて
コーヒーの香りで
その上
窓を開けていたので
その香りは
外まで広まっていました。