齢(よわい)60才になると 体が重く感じます。 気ばかり焦って もう はかどりません。 ながく生きてくると 要領ばかりよくなって 得るものも 少なくなるような気はします。 今考えれば 亡くなった母は 60歳の時は かくしゃくとして 新しい事業を 始めていました。 私は そんな気力もありません。 人生は 重い荷物を 背負って 歩むがごとし とおっしゃった方(徳川家康さん)も おられるようですが 重い荷物を背負って 何かをなしていると 解釈する説が 大勢です。 しかし 私は 何も 達成できていません。 ダメですよね。 母を越えようとは もうとう考えておりませんが すこしでも 近づきたいと思いますが 亡くなった母から 徐々に離れていくようなきさえ致します。 皆様には 目標とされる方が おいでになりますか。 目標があると 気力の源泉となって良いですが あまりのも目標が 大きすぎるもの 気が 遠くなりますよね。