妖精もそうですが
神さまは
形がありません
精神だけのものですが
はっきりと
存在はわかります。
ランク外の
妖精の
剛にも
形のない神さまの
存在はわかりました。
神さまの
計らいで
妖精の世界で
初めて
人間と結婚した
星子は
結婚する前に
会ったきり
会っていなかったので
星子:
神さまありがとうございます。
剛と結婚できたのは
神さまのおかげです。
そのうえ
剛も
妖精にしていただき
永遠に
一緒に暮らせて
本当にありがたいと
思っています。
神さま:
星子を
いつも見ていますが
幸せで嬉しいです。
剛も幸せで良いね
剛は
星子が本当に好きですよね
剛何か
要望はありますか
(神さまが
妖精の要望を聞くことなど
皆無ですが
こんな事を知らない
剛は)
剛:
、、、、、、、
、、、、、、
神さま
申し上げます。
人間界に行ったときには
星子さんが
見えるのですが
今は
声だけしかわからないので
神界でも
形が見えたら
嬉しいです。
神さま:
そうかもしれませんね。
でも
もう少し
妖精として
鍛錬すれば
星子が見えるようになりますよ。
剛:
鍛錬すればいいのですか
あと何年くらいかかりますでしょうか
神さま:
それは剛の能力と努力で決まると思うが
剛の場合は200年くらい
剛:
恐れ入りますが
申し上げます
200年も
見えないとは
残念です。
この上は
人間界に
長くとどまることのできる
使命をお願いします。
神さま:
そういうと思って
今回は
なかなか達成できない課題です
がんばって下さい
神さまがそういった瞬間
パーと人間界に到着しました。」