ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「もうひとつの冴子の人生 パート3」その18

困った時だけ
頼んで
悪いと思っていましたが
こんなこと
サークルの友達に
聞いても
わからないだろと思いました。

ひさしぶりに会って
相談しました。

美味しい食事にも
誘ってくれました。

相談の答えは
簡単です。

「肩を張らずに
マイペースで
そして
笑顔で
やればいい」です。

「気むずかしい顔をしても
相手が
構えるだけで
うまく物事が
はかどらない」とも言いました。

だから笑顔で
笑顔だけが
助言でした。

子供との再会の実績もありますので
やはり
従うのが
適切かと
思いました。

猛と出会って
本当に
心がホッとしました。

猛と
話していると
楽しいのに
なぜ
プロポーズを
断ったのか
今となっては
あまりわからなくなりました。

でも
猛には
もう
別の人がいて
どうにもならないのです。

助言に従って
パートさんたちにも
誉めながら
そして
笑顔で
指示するようにしました。

とってつけたような
気もしましたが
うまくできたような気がしました。

そして
待ち待った
日曜日が来ました。