ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「超幸運な男」その31

国道筋を
聖火リレーが
通るというので
仕事を休んで
夫婦揃って
見に行きました。

時間になって
聖火リレーの一団が
やって来ました。

聖火というので
てっきり火があると思っていたら
棒の先から
煙が出ていました。

風向きで
後ろを伴走している
人の前に
煙がやってきて
煙たそうでした。

聖火リレーとは
こんなものだと
夫婦揃って
思いました。

同じように
見に来ていた
宗教団体の世話役と
東京オリンピックの
悪口を言って
終わりました。

スポーツとは
全く縁遠い
のです。

オリンピックするお金があったら
貧乏をなくすようなものに
お金を使うほうが
良いと思っています。

そんなオリンピックをが沸いた
年は終わりました。

その年の瀬
勇治のお母さんが亡くなった知らせが入りました。

病院で
父親と同じ病気です。

お葬式を済ませました。