ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その123

(筆者注;
美奈子さんが
ズーッと
登のことが
気になっていたと
文中で書かれています。

でもでも
こんなことは
あり得ないと
私の経験から思います。

女性の人は
一度別れた人のことを
引きずらないと
これも経験から
思っています。

でも私の作品の中には
「ロフトで勉強しましょ」
のように
何十年も思い続け
最後には
結ばれる話しもあります。

きっと
男性の私が
そんなことを
願っているのかもしれませんね。

才色兼備で
お金持ちの
仕事ばかりに関心がある
美奈子さんなら
そんなこともあるかなと
思っています。

読者の皆様には
少し不自然とは思いますが
ご容赦下さい。)

3日後
美奈子さんが
非番の日に
病院の近くの
喫茶店で
会いました。

登は
今日は逃げずに
話し会おうと思いました。

美奈子:
今日は
会ってくれて
ありがとうございます。

登:
いや
こちらこそ

美奈子:
登さんは
どなたか
好きな方が
おられますか。

(登は美奈子さんが
直球で、、、

と思いました。

少し躊躇しながら
少し考えて)

登:
正直に言います。

好きな人はいます。
でもそれは
片思いです。

少し前までは
不倫だと思っていたのですが
不幸中の幸いで不倫ではありませんでした。

(明らかに
美奈子さんは
がっかりした様子でした)

美奈子:
そうですか。

相手は
誰なんですか。

私の
知っている人ですか。

(薫子と美奈子さんは
話し合っていたので
知り合いと思ったのですが
それを話しても良い物かどうか
すぐには
判断できませんでした。

黙って考えていました。)




美奈子:
話しにくいこと
聞いてしまったかな。