ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その203

夏子ちゃんは
完全武装で
出てきました。

背中には
リュックサック
肩から水筒
帽子
をつけていました。

「お弁当に
おにぎり入れたの」と
登に言いました。

相当
楽しみにしているのが
うかがえました。

薫子も
出てきて
朝の挨拶を
笑顔でしました。

いつものように
薫子の笑顔は
凄いと
登は
思いました。

薫子の笑顔を
間近で見ると
ゾクッと
登は
いつもしていました。

車に
乗り込みました。

昆虫館までは
すぐです。

前もって
行っているので
知った道ですので
すぐ着きました。

車の中では
大きな話題はありませんでした。

天気の話とか
昆虫館の
入館料の話とか
たいした話を
していました。

早かったこともあって
駐車場には
すぐ停められました。

中に入ると
展示物があったあと
チョウチョが
飛んでいるところに入りました。

簡単に言えば
花が咲いている
温室のような所です。

小さな山や
川が
作られていました。

夏子ちゃんは
「わー」と言って
走って
奥へ
行きました。