ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その3

突然の慣れない作業を
何とかして
昼まで続けました。

ベルトコンベアにのって
部品が流れてくるので
決められた位置に
部品を取り付ける仕事です。

否応なしに
作業をしないと
どんどんたまってくるのです。


そんな忙しい仕事も
12時のベルが鳴ると
ベルトコンベアが止まって作業は
終わりました。

順子は
大きなため息と伴に
作業を終えました。
順子は我に帰って
冴子に
「冴子
冴子よね」と
何とも言えない表情で
尋ねました。

冴子:
何言ってんのよ。
今日は変よ
どうしたの

順子:
だって
私どうしたのかしら
私何だかわからないわ
今日夕方
話できないかな

冴子:
いいよ
なんか悩みあるの
彼氏できたの?

順子:
そんなんじゃないわ

冴子:
順子
大丈夫
今日の順子は変だわ

順子:
だから夕方話すわ

そんな会話をしながら
順子は
黙ってしまいました。

順子が不思議に思っている理由は
冴子は亡くなってしまっているのです。

工場に勤めて帰宅の途中に
暴走してきた車にはねられて
亡くなってしまうのです。

確か暑い日だったので
7月頃かと思うのですが
冴子は順子目の前でなくなったのです。

午後の作業始まり
順子は
冴子の顔を見ました。
そして作業を始めました。