ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その8

会社に行ったふたりは
いつものように
作業着に
着替えて
作業に入るのです。

その前に
ラジオ体操をすることになっています。

十詩子は懐かしくなりました。
当時はラジオ体操がうっとうしく思っていたのに
何だか懐かしく
ラジオ体操を
気合いを入れて
してしまいました。
体が57歳から
27歳に戻ったので
軽く感じたからかも知れません。

あまりにもがんばってするので
冴子は
「順子が
やっぱりおかしい」
と感じていました。

その後
工場長が
朝礼の挨拶をするのです。

ありきたりの
訓辞でしたが
それさえも
順子は
新鮮で
懐かしく思いました。

それから
製造ラインに行って
座り
サイレンが鳴って
コンベアが動き始めて
仕事が始まります。

順子は昨日やっているので
同じように
作業をしました。

がんばって
作業して
しまいました。

昨日
やり始めたのに
割りの
重労働なのに
筋肉痛になっていないのが
順子には不可解でした。

57歳でも
働いていますが
駅の
売店の店員なので
それほど
重労働ではないのです。

順子は
若くなったことが
何だか
嬉しくて
がんばって
してみたのです。