ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その26

順子は
野村が
なかなか林のことを言わないので
ついつい言ってしまったのです。

そう言えば
前の世界では
野村の友人の
林を
紹介されたのは
結婚式の日でした。

そんなことを
思い出したのですが
遅かったのです。

しまったと思った
順子は
ごまかそうと必死です。

額から
汗が出て
明らかに
上気していて
変でした。

順子:
えっ、、
林さん
前私に言っていたじゃないの。
林は良い奴だと
確か言ってたでしょう

順子は
平然を装って
いましたが
野村には
それがわかりました。

そこで
野村は
理由はわかりませんが
順子に合わせることにしました。


野村:
言ったかな
林は良い友人だけど
順子さんに言ったかな。

野村は不審そうに言いました。
順子は
本当のことを
言った方が良いかどうか迷いました。
でもそんなこと信じて
もらえないと思うので
やっぱり言えませんでした。

野村は
順子が
林を知っているのは
不審に思っていましたが
林と順子の友達の冴子は
良いカップルになりそうなので
そのことは忘れることに
しました。

そして
順子の役割は
正月の休みに
冴子を連れ出すことでした。