ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その1

地球に住んでいる
生き物の
命の将来は
全く予想だにもできません。

同じように
この地球上で暮らす
人間も
同じです。

「朝に紅顔ありといえども
夕べには白骨となる」
です。

大切に思った人でも
その例外ではありません。

逝った人も
先立たれてしまった人の心情は
どうだったんだろうと
思って
この駄作を
書かして頂きます。

20話程度の
小話となる予定です。







1

彼女は
大場由美子
23才です。

地元の高校を出て
ネット通販の会社に勤めて
5年
仕事にも慣れて
先輩には信頼され
後輩からは
慕われるようになりました。

毎日が楽しくて
日々生活していました。

由美子の会社は
週休二日制です。

休みの時には
家で
スキルを高めるために
勉強していました。

ネット業界は
日進月歩で
今の仕事が
いつまで続くか
わからないからです。

そんな用心深い
由美子だったのですが
用心深いと言うだけで
冒険をしなかったわけではありません。

それには
高校生の時の
経験が
トラウマとなっていました。

高校二年生の時に
憧れの先輩が
水泳部にいました。

由美子も
すっごく
好きになっていて
泳ぎは苦手なのに
由美子も
二年生になってから
水泳部に
入りました。

水着に着替えて
プールへ行きました。

憧れの先輩が
準備体操をしていました。

由美子も
同じように
準備体操して
体を濡らして
練習を始めました。

3年生から
順番に
泳ぎ始めました。

レベルが高くて
コーチが
いろんな事を
アドバイスしていきました。

由美子は
新入りですから
一番最後でした。

飛び込みができませんので
プールに入って
クロールで
泳ぎ始めたときに
そのことは
怒ったのです。