ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その33

湖子は
困ったのですが
これも
自分に与えられた
使命かと
思いました。

それに
パッとしない外見に
人間の中でも
可愛い和己が
恋愛感情を
頂くなど
合理的に考えて
不思議だと
思ったのです。

これは
何かの力を
誰かが使って
そうさせたのではないかと
思いました。

神さまに匹敵する
能力を持った湖子でさえ
それが分からぬようにしているのなら
きっとそれは
神さまが
それを計ったのではないかと
結論づけました。

神のご指示なら
従うべきだと決めました。

決めたものの
この先どのようになるか
経験のない
湖子は
迷うばかりです。

迷っている
湖子に対して
積極的な和己が
イニシャティブを
持ったのは
言うまでもありません。

「休みの日には
遊園地に
出掛けましょう」と
誘ってきました。

湖子は
家業の手伝いがあるので
その誘いを
いつも断っていました。

そこで
和己は
日曜日に
湖子の家を
訪れたのです。