ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その108

そんな思いをしながら
七日七日が過ぎていきます。

四十九日の法要まで
何となく
時間が経ちました。

それを過ぎると
仕事に専念しはじめます。

仕事は
山ほどあって
やればきりがありません。

それに逃げ込んだのかも知れません。

和己と弥生と子供との生活を
その日から
大切にしていました。

悟生としての湖子は
時間が限られていると思ったのです。

なるべく
家にいる時には
家族と一緒にいたのです。

話をすると言うことでもないけど
一緒にいたのです。

テレビを一緒に見たり
何となくキッチンのところにいたり
子供の勉強を遠くから
見ていたり
していました。

とにかく
同じ時間を過ごしたのです。

家族からは少し変と思われてしまいました。

特に子供からは
直接
「お父さんこの頃
仕事ないの」と
言われてしまいました。

それで
「好きだから一緒にいたいんだよ」と
答えましたが
子供らしく
冷ややかな目で
見られてしまいました。