それから数ヶ月 十詩子を思いつつ 時間が過ぎて 申告時期になりました。 少し賃貸住宅を 所有している関係上 所得税の申告を するのです。 その時に合わて 預金等を 再確認するのです。 この一年に 銀行などから やって来た葉書や手紙を 整理するのです。 封筒を開け 葉書を 開いて 確認していきます。 枚数が たくさんあるので 一日ゆっくりと 見ていきます。 昨年来ていた 京都の信用金庫からの葉書も 開きました。 普通預金の 残高の お知らせです。 この信用金庫の 定期預金には 宝くじが付いていて 年に3回 宝くじがついています。 もう 20年以上毎年 宝くじを 買ったことになっていますが 末等以外当たったことがありません。 最初のうちは 宝くじ自体が 送られてきたのですが 10年前から 預かりになっていて 番号だけ送られていました。 創が 高校生の時は 当たっているかどうか 見ていたのですが ハズレばかりなので 近頃は見ません。 その 末等の お金だけが 普通預金に入ってくるのです。 十数万円程度の 残金です。 その 通知書だったのです。