ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その25

方針が決まって
会社ができても
新規事業が
うまくいくとは
限りません。

プラスチックス製品を作ることと
それを売ることのふたつを
しなければなりません。

当時は
必要なものを作れば
売れる
高度成長期だったとしても
そう簡単ではありませんでした。

今まで
かじ屋みたいなことを
していたのに
これからは
全く関係ない
プラスチックスなのです。

まだ原理さえわかりませんでした。

そこで
プラスチックス射出機
の業者を探して
買うことにしました。

型が必要なのですが
型は
他の工場で
当分の間は
作ってもらうことにしました。

はじめは
ザルを
作ったのです。

今ならよくある
プラスチックスの
ザルです。

当時は
竹カゴのようなものでしたのですが
プラスチックスのザルは
革命的で
とても
安かったのです。

それで
よく売れました。