皆様の所の近くに田んぼは、ありませんでしょうか。
ゴールデンウイークですので、今、田植えの時期でしょうね。
私の住んでいるところは、
すっかり田んぼがなくなってしまって
田んぼのある風景が見られなくなってしまいました。
私の住んでいる”村”は、昔は、
6月下旬頃田植えの季節でした。
機械がありませんのでもちろん田植えは、手作業です。
記憶が間違っていたらすみませんが、
おおむね次のような順序です。
牛に鋤をを引かしてまず田おこしをします。
その後川をせき止め水を田んぼに入れます。
板を牛に引かして”のしろ”を作ります。
その前に鍬で田んぼの畦作りをしなければなりません。
これは、
低い方の田んぼや川に水が落ちないようにするためです。
稲の苗を”苗取り”と言って取ります。
その後田植えです。
水が回ってくるのが順番ですので、
私の住んでいる”村”は、6月下旬頃です。
”早苗”さんと呼ばれる人を雇って田植えをします。
日が昇ると同時に仕事を始めて日没までします。
私は、一度も田植えをしたことがありませんが、
中腰でする田植えの動作は、とっても大変なことだとは、
予想がつきます。
6月下旬と言えば暑くなってくる頃で仕事は、
過酷の限りでしょう。
そんな今では、
想像もできない仕事をしている父母や兄の姿を見ていたのに
私は、楽しい思いでしかありません。
今考えると涙が出そうな大変なことなのに、、、