ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和35年頃の小学校の続き

小学校に行っていて今と全く違う事というと、
卑近な話で申し訳ないけど、
トイレだと思います。
今は、駅のトイレでも、学校のトイレでも、
立派でこんな所で用を足すのは、
気が引けるような仕上げになっています。
しかし、昔のトイレはそんなんじゃなかったんです。

私が行った小学校のトイレは
中校舎の東側にあって学校全体から見ると、
裏の裏にあったような気がします。

北から入って、まず洗面所
と言ってもモルタルで作られた流しに、
蛇口が並んでいるだけですが、
ありました。
それからはいると、右側(校舎側)に小便器
左側(東側)に便房があります。
もちろんくみ取りで、
小便器と言っても
台があって、その次に溝があるだけで、
仕切りも何もありません。
お小水は、その溝を伝って、「こえため」にたまります。

便房は、木製の壁と扉で仕切られていますが、
私は、小学校時代に一度も使ったことがありませんので、
覗いた程度で言いますと、
「大変、、、、、」です。
中学生の時同じようなトイレの便房を使ったことがありますが、
これは、本当に
「大変、、、、、」です。
それと夏トイレにはいると、
尿酸がバクテリアの作用を受けて
アンモニアに変化し
それは、それは、
「大変、、、、、」です。

でも翻って考えると、家のトイレも、
同じような物で、初めの頃(昭和33年ぐらいまで)のトイレは、
「きんかくし」も木製であったような気がします。

ごめんなさいね。
こんな話で申し訳ございません。
でも当時は、「大変」でもそれが「尋常」だったんですよね。
次回は、もっといい話をしたいと思います。
申し訳ございませんでした。