ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

新幹線が来てしまった。 その8

新幹線が来てしまった。 その9

新幹線が来て明け渡さなければならない家について
少し話したいと思います。

この家は、
前の家が雨漏りがひどい上
雨が降ると
床下浸水するので
建て替えを決定したのです。

倹約家の我が家とすれば
「清水の舞台から飛び降りた」
覚悟です。

だからといってすぐに
完成せず
途中では、
「泥棒も逃げ出す程のあばら屋」でした。

徐々に完成し
できあがった頃には、
私自信の話ですが
私の背が高いので
ヘルメットをかぶっていた家です。

浸水に備えて
付近一帯では、一番高く地上げし
高台にあって
外見は、すごく立派で
とてもこれほどの「倹約家」が住んでいるなんて
絶対に思わせない家でした。

私としては、
立派な家云々より
やはり子供の頃より育った家としての思い出の方が
強く
残念です。

思い出の場所なんですね。
ジョンがいて
牛さんがいて
鶏やアヒルがいて
ドジョウを食べたあの家
貧しかったけど楽しかったあの家
今も思い出します。

皆さんもそんな家の思いでありますか。