昭和30年代初めの頃 さくら荘 その35
遠くに大阪城が見えるのですが
近くには、もちろん家並みが見えるのです。
さくら荘の周りには、
畑で何も建っていませんが
100mも離れると
家々が建っています。
当時どのような家が建っていたか
覚えのあるのは、
次のような家です。
さくら荘の南東150mぐらいのところに
屋根の低い家が
建っていました。
貸家になっていて
人が住んでいました。
その家は、木造で瓦葺
土塗り壁で
外は板張り
軒高が2mもありません。
この家は、戦前から建っていたらしいくて
その家では、
軍用犬を飼っていたというんです。
陸軍の軍用犬を育てていたそうです。
犬種まで知る由がありませんが
シェパードでしょうか。
それとも秋田犬でしょうか。
少なくとも雑種では、ないと思いますので
我が家のアスカルは
軍用犬にはならないでしょうね。
戦場で犬が役に立つことは
あるのでしょうか。
わが家のアスカルは、番犬には役に立つでしょうが
戦場では、かえって
危険になるかもしれませんね。
アスカルどうだ、、、
「そういわれましても、、、」
