ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

昭和30年代初めの頃 うちわ その1

昭和30年代初めの頃 うちわ その1

うっとしい梅雨ですが
皆様お変わりございませんか。

雨の合間はとても暑いので
エアコンなんか かけてしまってます。
贅沢ですよね。

さて昭和39年までクーラーのなかった頃
涼を取るのは扇風機です。
今でも風呂上りには結構使っています。

でも扇風機が家にはじめてきたのは
たぶん昭和35年ごろかと思います。
テレビより遅かったのではないかと記憶しています。

扇風機がない時代は、
涼を取るのは
もっぱらうちわです。

当時のうちわは
竹で できており
竹を もとの所から先を
細かく裂いて
それを根元に刺した
もうひとつの竹に掛けた糸で
引っ張るように開きます。
その開いた部分に
紙を貼ります。

今のうちわは
その形を模した
プラスチック製ですよね。

このうちわは、
昭和30年代はじめの頃
必需品です。

今はエアコンが必需品ですけど、
暑かったあの頃は
うちわが必需品だったんです。
でも冬でも必需品ですよ。

うちわでパタパタやっていた時代が懐かしいです。