ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトで勉強しましょ 4話

十詩子の仕事は
全く変わりません。
月末になると
月ごとの帳簿を締めます。

月ごとの集計をします。
そろばんが頼りで
先輩に指示されたように
計算します。

複式簿記ですので
計算した結果が
合わないと
もう一度最初からやり直しです。
月末は
十詩子も
残業して
計算します。

でも4月の月末は
うまく合って
敬子は
「十詩子がいたから
合ったんだよ。
十詩子がそろばんが上手で
本当に助かったよ」
と十詩子に告げました。

十詩子は
「そんな私なんて
足を引っ張っているだけですよ。
敬子さん
お上手を言わないで」
と謙遜して言いました。

その日以来
敬子は十詩子は仲良くなって
何をするのも
敬子と十詩子は
一緒にしていました。


そんな毎日が過ぎていき
7月になったとき
係長が
ふたりを呼びました。

係長は
「わかっているように
我が社では経理畑の社員を養成している。
簿記を勉強するために
学校に行って欲しい
本当は敬子だけなんだが
ひとりだけでは夜危ないので
十詩子も一緒に
行くように。
学費は出すが
残業手当は出さない。
行ってくれるか。」
とふたりに言いました。

十詩子も敬子も
ふたり一緒なら
楽しそうだし
すぐに
「行きます」と答えました。

7月の始めから
大阪の南森町経理専門学校に行くとになります。