大阪に近いアパートには
インターネットが無料で付いています。
パソコンさえ持っていたら
引っ越してきたその日から
インターネットが可能です。
アパートには
インターネット用の
有線ローカルエリアネットワーク(略してLAN)
設備があります。
そのためには
インターネット用のケーブルを
縦横に
取り付けなければなりません。
任意の長さで
ケーブルにプラグを取り付けなければならないので
プラグの構造を知っておかなければなりません。
インターネット用のプラグは図のような形をしています。
この小さい構造なのに合理的な形をしています。
どんな風になっているかというと
ひとつのプラスチック製の缶体と
8個の金メッキされたコンタクトと呼ばれる金属片から出来ています。
缶体は小さいのにしっかりした作りで
プラスチックの中でも特に強いポリカーボネイト製です。
コンタクトと呼ばれる金属片は
尖った角がふたつあって
缶体の溝に8個入っています。
インターネットケーブルを
所定の長さ外套を取り除き
中のツイストペアケーブルを
ほぐして順番に並べたものを差し込むと
うまい具合に
中の細い単線は
所定の穴に収まるような構造になっています。
プラグの中に収まったら
かしめ器でかしめます。
かしめ器には
全部で9カ所の出っ張りが出てきます。
1カ所はプラスチックの缶体の元を押し込んで
ケーブルを固定するため
残りの8カ所はコンタクトを押し込んで
コンタクトの角を
ケーブルの覆いを破って突き刺さる構造になっています。
小さいものなのに本当に良くできています。
インターネットのケーブルのプラグ