ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

スーパーコンピューターは必要

今話題スーパーコンピューターは
賛否両論あるところですが、
科学予算だからといって
無制限に支出していいものかと
思います。

例えば
太平洋の海底を掘って
地震のメカニズムを
探るという研究は
地震の予知に寄与すると考えられています。

しかしそうなんでしょうか。

アメリカでは
地震予知は
ほとんど不可能で
その予算を
耐震化のほうに向けるほうが合理的だという
ことになっているそうです。

事実東海地震に備えた
観測網が巨費を投じて
完成していますが
その後阪神淡路地震や
新潟・宮城と
地震は相次いでいますが
予知が出来た実績はありません。

10秒前とか
15秒前の直前予知が
コンピューターを
使って出来ておりますが
そんな後に来る
地震は
遠くの地震で
あまり大きくない場合が多いと思います。
建物がつぶれて
たくさんの被害をもたらす地震は
すぐに来ます。
そんな予知方法では
とても無理だと思います。


もう一つだけ
問題が多いと思うのは
ニュートリノの研究です。
ホームページによると
「陽子の寿命は 10の34乗年以上」ということが分かったと
書かれていましたが
実際のところは
今までの陽子は永久的だということと
言うことと変わりないように思います。

この研究は
役立つのでしょうか。

どんな勉強や知識も
役に立たないものは無いけど
日本が大変困っている時に
巨費を投じてやるほどのことも無く
次世代に任してはいかがでしょうか。

またノーベル賞を
もらわれた人たちが
科学予算を削ることは
「文化国家の恥」
とおっしゃっていましたが、
日本には
ホームレスの人がたくさんいたり
生活保護を受ける人たちが
多く居られることを考えると
そちらのほうを
助けるほうが
文化国家のなす道ではないでしょうか。

国立大学の
学長さんが
科学予算の
削減に
こぞって
反対しているのを見て
貧乏人の私には
科学予算が付くと
相当学長さんが
潤うのかと
誤解を持ってしまいます。

ごめんなさい
小人のたわごとだと思っていただいて結構ですが
小人の私も
納税していますので
すこしだけ言わせてください。
ごめんなさい

この意見については
メールはご遠慮ください。