ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

私の昔の思い出 注射 静脈注射 点滴 その1

私は子供の時から
病弱です。

絶対に
医療がないと
私はとっくの昔に死んでいました。

医学の進歩と
私の延命には
大きな相関関係があります。

そんな面を
注射という面から
考えてみます。

私が最初に
注射した時を
知るよしもありませんが、
3歳の時
(当時は数え歳で年齢を表しますので、
たぶん満2歳にならない冬だと思います)
の注射は
私を死から救ってくれました。

私は
当時は水道がなかったので
汚れた水のために
脳膜炎(髄膜炎)になってしまいました。

高熱が続きます。

一計を案じた私の母は
私を少し離れた名医のもとに連れて行きます。

そこで
私は
診断されて
注射をされることになります。

髄液注射です。
床に寝かされ
看護婦さんに押さえつけられて
名医は
私の背骨の
髄液に
抗生物質の注射をします。

当時の抗生物質は
イエローマジックと言われるくらい
それまでの薬より数段効いたのです。

何回注射をされたのか
どのくらいで快方に向かったのか
わかりませんが、
私は命を取り止めます。

その時の注射は
ガラス筒製少し大きめだったと
話には聞いています。

昔の注射器は
蒸気滅菌して
なんどもつかっていたんですよね。