ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その24

怠惰な
登ですので
勉強をしているようにみえて
勉強をしていない方が
多いのですが
とりあえず
勉強していました。

そして試験日
京都市内の
大学です。

11月の
月末で
寒い風が吹いていました。

試験場は
古いスチーム暖房で
カッチンという
大きな音が
していました。

試験は
どういう訳か
登には
難しくありませんでした。

なぜなのか
と思いながら
答案を書き上げました。

結果は
合格です。

偏差値では
登には
少し難しい程度なのに
合格してしまいました。

学部は
農学部です。

登の姉は
「あんた
何になりたくて
農学部なんかに
行くの」と
聞いてきました。

登は
「特に
農学部と言うわけでもなく
偏差値で
一番難しくて
一番と下り易そうな
大学を選んだだけ」と
答えました。

姉は
驚いていました。

そんなことで
早々と
大学が決まって
高校生活は
登にとって
有終の美になるはずだったんですが
そんな風には
行きませんでした。