ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その114

少し安心したように
美奈子さんは
帰って行きました。

後ろ姿を見ながら
薫子は
そんなことを悩める
美奈子さんが
一瞬だけ
うらやましく思いました。



次の次の日曜日に
四人で会うことになりました。

表向きは
夏子が遊園地に行くということになっていました。

夏子が主役です。

2才の子供を
ダシに使って
調べるというものです。

夏子は
大喜びです。

相手の男性は
佐藤さんと言って
歳は
40才ですが
そんな風には見えない若々しさで
美奈子さんとは
その点では
似合いのカップルです。

薫子は
佐藤さんと
まず
笑顔のアイコンタクトで
挨拶しました。

佐藤さんは
薫子に
大変興味を持ったようです。

夏子が乗れるような
いくつかの遊具をまわりました。

そのあと
美奈子さんと佐藤さん
薫子と夏子に別れて
別行動しました。

お昼に
レストランで
一緒に食事をしたあと
薫子は
夏子を連れて
帰りました。

美奈子さんと佐藤さんは
そのあと
遊園地で
少し遊んだあと
別れました。

その晩
美奈子さんから
電話がありました。

佐藤さんのことを
聞く電話です。

薫子は
どう判断していいか
わかりませんでした。

美奈子さんの言うように
悪い人でもないようですが
全く良い人でもないようなのです。

美奈子さんには
幸せになって欲しいので
正しい判断を
しなければならないと考えれば
考えるほど
判断はできませんでした。

そこで
「判断できない」
と答えました。

美奈子さんは
それを聞いて
少しがっかりしてました。

電話は
それで切れました。



そのあと
薫子は
そのことが気になって
仕方がなく
調べてみようと
思いました。