私の小さい頃 たぶん5歳頃までは お月見は 我が家の 行事では 大きなものです。 お月様は 水の神さま 農業は 水が大事ですから お月様を 敬愛するのは 貧乏な百姓としても 大事な 記念日です。 一家揃って 縁側で お月様をめでます。 そして 父親が お月様の歌を 歌います。 「お月様はお天道様の兄弟で~ 、、、、、、、 、、、、、、、」 と言う歌です。 今となっては その詳細はわかりません。 そして 月見団子を 食べます。 相当な 出費です。 子供たちは 恭しく それを聞いて 頂きます。 私の子供が小さい時は お月見は 歌はありませんが 盛大に 祝いました。 子供たちが大きくなったいまは もう何もしません。 お風呂に入って 窓から 月を見る程度です。 お月様は何も変わりませんが 時代は 変わりました。