ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ふたりで行くよ」その13

以前の
お家より
小さくなってしまって
両親は
悲しんではいましたが
正弥は
小さなロフトが
付いている
この家を
気に入っていました。

父親の
就職が
なかなか決まらないので
母親は
パートタイマーとして
働き始めました。

学校が
終わった頃に
仕事から母親は
帰ってくるので
正弥には
ほとんど問題はありません。

正弥は
父親や
母親似て
背は高かったのですが
何か
ひょろっとしていて
頼りない感じで
どこにでもいる小学生より
すこし
見栄えは悪かったのです。

そればかりか
成績も
低空飛行で
はっきり言って
良いところはありません。

しかし
両親は
誉めて育てるという
教育方針を
つつがなく
貫いていて
正弥自身は
大丈夫と
思っていたのです。

劣等感も持たず
おおらかに
大きくなっていったのです。