ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その85

社長の父親は
湖子にも聞いてみました。

会社の苦境は
経理の手伝いをした時に
わかっていました。

そこで
考えていました。

妖精の力を
使わなくても
湖子は
経験も
知識も
充分あったので
いろんな案が
考え出していました。

そこで
全体会議で
発表することにしました。

他にもいろんな案が
発表されました。

湖子の案は
ネジの永遠の課題
「緩まない」の解決です。

いままでに
たくさんの人が
考えたことなんですが
いずれも失敗でした。

湖子の案は
ひとつのネジを
ふたつの部品で作って
ひとつを
もうひとつに
くさび状に
かみ合わせるものです。

その案は
老練な技術者には
製作の困難さを
指摘されました。

それは
良いかもしれないと
考えた
社長は
「困難だからこそ
あなたにお願いします。」と
一番
老練な技術者に
頭を下げて
お願いしました。