ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その4

真知子は
とても
雪子と
同じ歳とは思えぬ
聡明な
女の子で
自分の立場を
よくわきまえていました。

雪子は
ワガママな
お嬢さまではなかったけど
世間知らずでした。

だれも
雪子の常識が
普通の人の
非常識だと言うことを
告げなかったのです。

それは
雪子のことを
思って言わなかったのか
言っても
信じてもらえないと思って
言わなかったのか
わかりません。

雪子は
私立の
キリスト系の
幼稚園から
女子だけの
小学校・中学校・高校へと
行くことになります。

幼稚園だけが
男女共学でした。

幼稚園に
真新しい制服で
最初に登園した時には
お祖父さんは
写真屋さんを呼んできて
自宅の
桜の木の下で
記念撮影をしました。

その写真の
雪子は
髪の毛の長い
肌が白い女の子でした。