ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトで勉強しましょ 32話

お金がない十詩子は
どうすればいいか考えました。
手っ取り早いのは
親に無理を言って
貸してもらうことです。

しかしこれは
最後の手段にしたいのです。

そこで
奨学金について調べることにしました。

当時は
返さなくても良い
小さな奨学金がたくさんあって
それを何とかして
もらえないかと思いました。

奨学金をもらうためには
成績が優秀でないといけないんですが
高校の時は
クラスではトップの成績でしたが
卒業して
半年も過ぎて
入学試験のこともあるし
いろんな事が
大丈夫かと
考えてしまいました。

こう考えると
何か八方ふさがりになってきて
今までの
高揚した気分が
しぼんでしまいました。

翌日の午後
課長に呼ばれて
夜学に行くための
資料や書類を渡されました。
その中に
会社独自の
奨学金のことが書かれていて
これが
好条件なので
一筋の光明が
見えてきたようになりました。

会社からの帰り道
書店によって
大学受験の
問題集を
購入して
部屋に帰りました。

その日から
夜遅くまで勉強が始まりました。