私の住んでいる 大阪に近いのに 自然が残っている 園田は平坦な地形です。 坂があるのは 園田を縦断する 藻川の堤防を越える 道のみです。 少し理由があって 自転車を 坂を上り下りしなければなりません。 その時気づいたのですが 坂を上り始めるとき スピードを出す人が多いみたいです。 エネルギー保存の法則に従い 運動エネルギーを高めて 位置エネルギーに変換しようとしているのでしょう。 即ち mgh=1/2mv2ですので h≒v2/20 自転車の時速が 20kmなら高さ1.5mまで上れます。 自転車ではかなり速いスピードの 40kmなら6.3mの髙さまで上れますから 坂の高さは 5mほどしかありませんので 一気に理論的には上れそうです。 しかしですよ 自転車には 多様な抵抗が働きます。 自転車特有の転がり摩擦 風の抵抗 ベアリングやその他の機械的抵抗 があります。 通常 抵抗は 速度の2乗に比例しますので ゆっくり走って 登る方が 使用するエネルギーは最小で済みます。 さて実際は 如何でしょうか。