ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

坂を自転車で上るとき

私の住んでいる
大阪に近いのに
自然が残っている
園田は平坦な地形です。

坂があるのは
園田を縦断する
藻川の堤防を越える
道のみです。

少し理由があって
自転車を
坂を上り下りしなければなりません。

その時気づいたのですが
坂を上り始めるとき
スピードを出す人が多いみたいです。

エネルギー保存の法則に従い
運動エネルギーを高めて
位置エネルギーに変換しようとしているのでしょう。

即ち
mgh=1/2mv2ですので
h≒v2/20
自転車の時速が
20kmなら高さ1.5mまで上れます。
自転車ではかなり速いスピードの
40kmなら6.3mの髙さまで上れますから
坂の高さは
5mほどしかありませんので
一気に理論的には上れそうです。

しかしですよ
自転車には
多様な抵抗が働きます。

自転車特有の転がり摩擦
風の抵抗
ベアリングやその他の機械的抵抗
があります。

通常
抵抗は
速度の2乗に比例しますので
ゆっくり走って
登る方が
使用するエネルギーは最小で済みます。

さて実際は
如何でしょうか。