蛍子は電車を乗り継いで 梅小路の蒸気機関車館に着きました。 入り口待ち合わせになっていました。 まだ約束の時間まで1時間もあります。 『早く来てしまったわ。 まだ一時間もあるんじゃない。 何もないこんな所で 一時間も待っているの 駅まで帰って喫茶店で時間をつぶそうかしら、、 いやまって 益雄さんは相当 几帳面だから きっと早く来るに決まってるは もうすぐ来るんじゃない ところで どんな風に挨拶したらいいの 私は知っているけど 益雄さんは lofteenを隣人の私だと知らないんじゃないの。 きっとびっくりするよね。 落胆するかもしれないね」と 少し心配になりながら 待っていました。 そのころ 益雄は 待ち合わせ場所の近くまでやって来ました。 「あー まだまだ時間があるけど もう来ているかな 赤いバッグを持っているという約束だけど 待ち合わせの場所は 入り口と言う事だけど あっ 赤いバッグ あの人かな でも あの人 隣の人じゃないの 他にはいないけど まだ一時間もあるから 来ていないのかな」と考えつつ 入り口に近づいていく 益雄でした。 それに気が付いた 蛍子は 益雄の方へ 早足で近づいてきました。 蛍子: おはようございます。 益雄: おはようございます。 今日は機関車を見に来られたんですか。 蛍子: そうです。 私 lofteenなんです。 益雄: えっ、、、 ○×△、、、 、、、、 そうなんですか。 蛍子: 私 はじめは ○○○さんが益雄さんという事知りませんでした。 でも 益雄さん 私に 相談したでしょう。 服の色をどんなものにしたらいいか 聞いたでしょう その時わかったんです。 益雄: そうなんですか。 恥ずかしい 聞く人がいなかったから、、 lofteenさんが 隣の人だと知りませんでした。