ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

アスカル帰還せよ その30

あらすじ

火星探査の旅に出た
スーパードックの
アスカルは
招かざる
スーパーキャットのサリナが
同乗したことから
トラブルが
続出します。
エネルギーが足らないので
アスカルは
サリナに頼みます。
アスカル:
このままでは
エネルギーの
平衡が取れないんです。
エネルギーパラドックスでしょうか。

地球からもってきたエネルギーと
途中で太陽光から発電されるエネルギーと
太陽風がシートに受けるエネルギー
が持っているエネルギーの総和です。

それを
地球に帰り着くまでの
生物即ちあなたと私が
生きていくエネルギーと
火星へそして地球へ行く
運動エネルギー
それと無駄に宇宙に放散される
エネルギーと
合計が
同じになると思います。

使えるエネルギーは
行程が短くなると
途中で受けるエネルギーが
少なくなります。

早く帰ろうとすればする程
使えるエネルギーは少なくなって
それが
私たちが生きいくための
エネルギーが節約される分を
越えてしまうようです。

そこでお願いというのは
ロスの分を出来るだけ少なくすれば
何とかなるんです。

エネルギーのロスは
私たち生物のロスです。
ロスをなくすために
自転車こぎや
ルームランナーで
出来るだけ回収すれば
エネルギーが平衡するようなんです。

私だけががんばって
エネルギーを発電したとしても
その発電のために
多くの食糧を
消費してしまうんです。

過剰な運動は
過剰な食品の摂取につながりますから
適切な運動が必要なんです。

SCのサリナさんにも
エネルギーを発電して欲しいのです。
そうでないと
地球に戻れないのです。

どうか
サリナさんも
協力して下さい。
私の計算では
一日に
6時間程度
発電して頂いたら
サリナさんの食糧と比較して
良いそうです


お願いします。

そう聞いた
サリナさんは
アスカルの言っていることが
直ぐにわかりました。
でも
筋肉質になるのが
いやだった
サリナさんは
悩んでいたようですが
地球に帰れないと
困るので
協力してくれたのです。