ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

苺の思い出 その3

皆様
今頃の季節には
苺をお召し上がりますか。

私は子供の頃
6歳くらいまでの頃
苺を
おもいっきり
食べていました。

朝食のかわりに
苺を食べたといった方が
いいかもしれません。

苺は
傷みやすい作物で
特に昔の苺は
特に傷みやすかったのです。

そこで
朝どり苺と言うことで
朝早く苺を採ります。

中央市場に出すためには
朝の
というか
夜中の
2時3時頃からは採り始めます。

私は
そんな早くから起きられないので
太陽がだいぶ昇ってから
畑に行きます。

今で言う苺狩りです。

両親や兄は
収穫で
せっせせっせと
収穫しているのですが
私は
せっせせっせと
食べています。

苺は
同じ株から
美味しい苺と
酸っぱい苺が出来ます。

私は
本能的に
美味しい苺を
とって
口に運びました。

その見分け方は
今でも
そんな見分け方が
通じるかどうか分かりませんが
言いますと
「肩のはっていない
なで肩の苺がおいしい」
のです。

畑に行かなかったときは
母は
ざるに一杯の
苺を
食卓に並べます。

家族全員
両手で
苺をつまみながら
平らげるのです。

良くは覚えていませんが
苺の
おくびが
出てきたような気がします。

苺で
お腹が一杯になると
たぶん
食費が
助かったのかもしれません。



お米は
現金と同じ価値がありましたので
、、、、、、、、、、
、、、、

現金収入のない我が家の家計には
そんな事が良かったのかな
と
この頃になると思います。