ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ロフトの妖精 スイーツ編」その5

早樹こと
ウサギちゃんは
普通に
大学を卒業して
普通の会社に就職しました。

いや
普通の会社に
就職したつもりでした。

少し
現場の仕事があるとは聞いていましたが
本来は事務職として
勤めたはずだったのです。

最初は
先輩に習って
事務で
パソコンの仕事を
していました。

時々は
現場に出て
軽い仕事を
やっていました。

就職してから
数ヶ月が経って
仕事に慣れたとき
社長から
思いもよらぬ事を
伝えられました。

社長曰く
「わが社は
新製法の菓子製造法を
発明することができました。

ついては
その製造法を用いて
菓子を作って
販売して欲しい。

新しい
菓子製造法については
私が
教えることができるが
その他については
君が
すべて考えて欲しい。

レシピを作って欲しい」と

突然のことで
早樹は
質問することすら
わかりませんでした。

言われるまま
翌日
社長が作った
研究施設
通称「キッチン」に
行きました。

まず早樹は
昨日から
頭の中を整理して
一番の
疑問点を
社長に聞きました。


早樹:
社長
私ではなく
本職の
ケーキ作りの
パティシエに
してもらったらどうでしょうか。

それに対して
びっくりする
社長の答えが
帰ってきたのです。