次の日曜日まで 考えるのではなく 楽しく過ごすように 心がけました。 考えて できるものではないので サークルの仲間と スイーツの バイキングに行きました。 カロリーを あまりとらないように 心がけましたが 充分に満足でした。 楽しい時を過ごして 日曜日に 登の家に 向かいました。 初めて行った日は 緊張していましたが この日は 二度目ですので 少しリラックスしています。 インターホンを押して すぐに 応答がありました。 登が今度は出てきました。 「あなたとは もう何の関係もないので 話すことなどない」と 出てきて そういました。 冴子: 話があるのです。 あの時のことを 説明して お詫びしたいのです。 それから 子供にも会いたいのです。 登: 子供も 会いたくないと言っています。 冴子: 会って 話させて下さい。 勝手なお願いですが お願いします。 登: 今日は帰って下さい 冴子: 少し話せて ありがとうございます。 今日は帰ります。 また来ますので お願いします。 数分そんな話をして 家をあとにしました。 登と少し話ができただけでも 今日は収穫だと 思いました。