ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「超幸運な男」その1

ブログ小説「冴子の人生は」では
なにかしら
不幸な人生を
書いたつもりです。

全くの
力量不足ですので
そんなことが
通じていないと
思いますが
そうだと理解して下さい。



私の
親戚の中に
相当
幸運な方がいます。

人を羨んではいけないと
母の言葉に反して
羨んでしまいます。

どう羨むのかは
読んでいただければわかります。

普通に考えれば
親に恵まれず
幼児期には
不幸な連続であった方を
うらやましく思うのは
少しおかしいかもっしれませんね。


でも
羨んでしまいます。

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今から
おおよそ
85年前
昭和の御代が
始まって
数年経った時
主人公は
生まれました。

名前を
勝と言います。

場所は
兵庫県の
海辺の
大都市の
近郊です。

勝の
父親は
大地主の
次男坊です。

いつも立派な
兄と比較され
屈曲した人生を
歩んでいました。