ブログ小説「冴子の人生は」では なにかしら 不幸な人生を 書いたつもりです。 全くの 力量不足ですので そんなことが 通じていないと 思いますが そうだと理解して下さい。 私の 親戚の中に 相当 幸運な方がいます。 人を羨んではいけないと 母の言葉に反して 羨んでしまいます。 どう羨むのかは 読んでいただければわかります。 普通に考えれば 親に恵まれず 幼児期には 不幸な連続であった方を うらやましく思うのは 少しおかしいかもっしれませんね。 でも 羨んでしまいます。 ____________________________ 今から おおよそ 85年前 昭和の御代が 始まって 数年経った時 主人公は 生まれました。 名前を 勝と言います。 場所は 兵庫県の 海辺の 大都市の 近郊です。 勝の 父親は 大地主の 次男坊です。 いつも立派な 兄と比較され 屈曲した人生を 歩んでいました。