ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ふたりで行くよ」その4

弥七は
選ばれ
結婚することになります。

近村の
よく働くと評判の
女性が
紹介されました。

結納金が
弥七の
父親から
支払われてから
女性が
嫁いできました。

夕方
家の前に
紋入り提灯が
飾られて
火が入った中
やって来ました。

女性なの名前は
ちよ
と言います。

当時は
女性には
必ず
名前の前に
「お」をつけて
おちよと
呼ばれていました。

おちよは
太ってはいませんでしたが
背が高く
骨組みもしっかりしていて
日焼けをしていて
精悍な顔つきの
女性でした。

美しいとか
可愛いとかには
ほど遠い存在でした。

特に夏が終わったころなので
真っ黒に日焼けしていて
その上
夕闇に紛れ
花嫁衣装のために
顔など
弥七には
わかりませんでした。