ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その27

学力が伸びて
大学に入学できるなど
実際は
無理だと
由美子は思っていましたが
何せ
閑だから
勉強していました。

夢を
持つことは
世間では
良いことになっていますので
由美子も
それに習っている
感がありました。

そんな勉強ばかりの
日々の中で
上羽からのメールは
ひとときの
休息を
与えるようなものでした。

メールを見ていると
大学生は
やはり良いとも
思っていました。

映画を見てから
3週目になった頃も
同じように
メールが来ていて
よく種切れにならないものだと
考えて
ここは
「デートでも
してやるか」と
そんなメールを
送りました。

今度は
映画ではなく
大学の中を
案内するように
お願いしたのです。

上羽の
返信は
いつものように
超速で
やって来ました。

明日でも良いと
連絡がありましたが
それでは
会社に
休暇届を
出せないので
仕事の少ない
木曜日にしようと
言うことになりました。

上羽は
メールの文面から
相当嬉しそうでした。

由美子もそれを見て
何となく
暖かくなりました。