最近知った話ですが 人間は 理性があって 推理力があります。 好きか嫌いかだけでは 人間は動かないことも多いのですが 三段論法に弱いらしいのです。 もちろん 理路整然としたものなら 当然かも知れませんが 少々誤っていても 信じる場合があるらしいのです。 三段論法に無理があっても 信じるらしいのです。 書物であがっている例は 「飛行機に乗る順番を守っていたのでは 遅れてしまう事例で 単に『順番を譲って下さい』と言っただけは ダメで 『この飛行機に乗らないと 私は重要なプレゼンに 間に合いません。 間に合わないと わが社は赤字になって リストラになるかも知れないのです。 席を譲って下さい』というと 席を譲ってくれる人もいるそうです。 三段論法で言えば この飛行機に乗らないとプレゼンに間に合わない ↓ プレゼンができないと赤字になってリストラになる ↓ この飛行機乗らないとリストラになる という手法です。 しかし この中には 不確かなことが 多く含まれます。 1.飛行機に乗らないと本当にプレゼンに間に合わないか 2.そんな大事なプレゼンなら他の社員もいるだろう 3.プレゼンがうまくいかないと言って赤字になるとは限らない 4.赤字になったからと言って本当にリストラになるかわからない 第三者には そうなるかどうか まったくわからない事案で 言葉だけを 信用するしかないのです。 それなのに 譲ってくれるとは どうなんでしょうか。 皆様 信じますか 疑い深い 私は 三段論法でも 疑ってかかって 信じないかも知れませんが 自信ないです。 あなたは信じますか。 それより この 三段論法の話信じますか?