ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

人間は三段論法の説得に弱いらしい

最近知った話ですが
人間は
理性があって
推理力があります。

好きか嫌いかだけでは
人間は動かないことも多いのですが
三段論法に弱いらしいのです。

もちろん
理路整然としたものなら
当然かも知れませんが
少々誤っていても
信じる場合があるらしいのです。

三段論法に無理があっても
信じるらしいのです。

書物であがっている例は
「飛行機に乗る順番を守っていたのでは
遅れてしまう事例で
単に『順番を譲って下さい』と言っただけは
ダメで
『この飛行機に乗らないと
私は重要なプレゼンに
間に合いません。
間に合わないと
わが社は赤字になって
リストラになるかも知れないのです。
席を譲って下さい』というと
席を譲ってくれる人もいるそうです。

三段論法で言えば
この飛行機に乗らないとプレゼンに間に合わない
      ↓
プレゼンができないと赤字になってリストラになる
      ↓
この飛行機乗らないとリストラになる
という手法です。

しかし
この中には
不確かなことが
多く含まれます。

1.飛行機に乗らないと本当にプレゼンに間に合わないか
2.そんな大事なプレゼンなら他の社員もいるだろう
3.プレゼンがうまくいかないと言って赤字になるとは限らない
4.赤字になったからと言って本当にリストラになるかわからない
第三者には
そうなるかどうか
まったくわからない事案で
言葉だけを
信用するしかないのです。

それなのに
譲ってくれるとは
どうなんでしょうか。

皆様
信じますか

疑い深い
私は
三段論法でも
疑ってかかって
信じないかも知れませんが
自信ないです。

あなたは信じますか。

それより
この
三段論法の話信じますか?