ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2015-10-19から1日間の記事一覧

長編小説「昭和」その216

鶴松は 村はずれの いずれの小作人とも同じ あばら屋の当主となったのです。 と言っても 奉公の女中と その母親しか居ませんでした。 小作地も 清左衛門が 受け継いでいて 家の前に 畑がある程度でした。 鶴松は 農業ができる才覚もないので 都合だと思って…