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ロフト大好きの71歳の老人の日記です

誰でもわかる昭和30年クイズ 蛍光灯

誰でもわかる昭和30年クイズ 蛍光灯

照明器具として蛍光灯は、優れていますね。
たぶん昔から。
いまや電球型蛍光灯があり
電球も蛍光灯になっています。
さて問題です。

1.昭和30年代後半の蛍光灯は、
  器具のスイッチでしか点けられなかった。
2.昭和30年代後半の蛍光灯も
  今と同じように手元のスイッチで点いた。
3.昭和30年代後半の蛍光灯は、
  マッチで点けた。
















正解は、
1.昭和30年代後半の蛍光灯は
、   器具のスイッチでしか点けられなかった。
です。

最近は、インバーターの蛍光灯が普通ですが
昔は、器具に紐がついていて
ゆっくりと引っ張ります。
そしてしばらく待った後
紐を話します。
点灯管やインバーター回路が
昔は付いていないので
紐を引っ張ることで
人間の手で
点灯管の役目をしていました。

なんという合理的な
省エネですね。

少しばかり科学的に言いますと
蛍光灯は、
薄い水銀蒸気のなかを
電子が放電しています。
高電圧でないと放電を始めませんので
チョーク回路で
高圧を作り出します。
しかしチョーク回路は、
つけたり消したりするときに
高電圧が生じるので
紐を引っ張ることで
電気をつけたり消したりして
高電圧を作り出すのです。

全くの余談ですが
私のアパートが
電線の接続がうまくできておらず
活線工事(電気をきらずにする工事)で
接続をしたものだから
異常な高電圧を生じ
パソコンが故障したことがあります。
怖いですよね。
「電気は、つけたり消したりすると
高電圧を生じる」事を
念頭においておきましょう。

それにしても
昔の蛍光灯は、
考えようによっては、
風情がありますよね。
何か懐かしいような気がします。