ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトで勉強しましょ 51話

家に帰って
十詩子は
ロフトで
大学の勉強と
会社の課題を
かたづけるために
机に向かっていました。

でもはかどりません
悟のことが気になって
窓の外を
ぼやっと見ていました。

その頃悟は
滑り止めの
大学明日受験すると言うことで
勉強していたのです。

悟が受ける大学は
四つあります。

関西にはその当時
私立では
建築学科は四っつしかなかったんどです。

受けた順番に言えば
泉南の滑り止めの大学
城北の大学
本命の薬学部と同じ大学
関西では有名な北摂の大学
ですが
悟は自信がありました。
あれだけ勉強したのだから
と言う
自信です。

でも

実力が
卓越していなかった
悟にとっては
どっちに転ぶかは
試験は運不運だったのです。

悟の
プレッシャーを与えないように
十詩子は
応援に行きたかったのですが
止めておきました。

そしてその結果は
二勝二敗
本命の大学と
滑り止めの大学を
落ちてしまうのです。

こうして
次の年は
悟と十詩子は
あまり会えなくなってしまうのです。

悟も落胆していましたが
十詩子は
もう何も出来ないくらで
上司に「病気か」と
尋ねられるくらいです。

でも十詩子は
悟の前では
心の中とは反対に
悟を励ましていたのです。

でも心の中では
「悟のバカ!」
と叫んでいたのです。