ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

誰でもわかる昭和30年代クイズ  蚊帳 その3

何故昔は
あんなに蚊が多かったのでしょうね。

それはさておき
当時は必需品だった
古い蚊帳も
もっていない人たちも
おられたのですが

蚊帳には
新しい蚊帳と
古い蚊帳が
あるのですが
どちらが良いでしょうか。

1.古い蚊帳
2.新しい蚊帳
3.大切に扱われた少し古い蚊帳































正解は
3.大切に扱われてた少し古い蚊帳
です。

間違われていないですよね。
こんな例題があるのですから
3番と誰も思いますよね。

では何故新しい蚊帳がダメか
ご存じでしょうか。

蚊帳は
昔は
麻の堅い糸でおられており
目が透くように
粗く織れれています。

目が寄って
荒くならないように
糊を
堅く付けていたのです。

ですから
堅くて
下のお布団や畳に
沿いません。

隙間が空くのです。

この隙間から
人間の血を狙う
蚊が侵入するのです。


ですから
新しい蚊帳はダメです。

じゃ古い蚊帳は
穴が開いていて
ダメです。

薄い生地ですので
繕うのも難しいのです。

それでは何が良いかと言いますと
大切に扱われている
蚊帳です。

蚊帳を手荒く扱うような人が
いたかどうか
私にはわかりませんが
母は
大切に毎日
たたんでおりました。